祖父と一緒に股旅ものの映画をよく見ていたせいなのかよくわかりませんが、小さい頃から移動しながら職業を営む人というものにそこはかとない憧れを抱いていました。住む場所も職業も決まっていないなんて不安定でしかないし、なんでそんなものに憧れたのかわからないのですが、今でも仕事や人間関係に疲れた時、たまに「もし私が『流し』の職業を営んでいたら・・・」と想像(妄想?)することがあります。
とはいえ、自分には音楽とか芸術方面の才能は全くないので、もしやるとしたら「流しの家庭教師」かな。

自転車にまたがり、リュックにパソコンと参考書と筆記用具だけ詰め込んで、東に旅人算がわからない子供がいれば、行って線分図の書き方を教えてやり、西に因数分解の解き方がわからない中学生がいれば、行って公式をひたすら教え込み・・・みたいな感じで。かっこいいし、結構ウケると思うのですが。

でも、お子さんはともかく、その親御さんにとっては不審人物でしかないわけだし、絶対受け入れられませんよね。それでも、やっぱり「気の向くまま、足の向くまま」という生活にどこかで憧れている自分がいます。疲れてるのかしら?

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